Japan Life Center co.,Ltd.


うえだ式発酵処理システム「りぼんちゃん」

(2000年6月現在)

あらゆる有機物をコンポスト化して豊かな大地をつくります
シンプルな設計が超高温(85℃以上)、短時間(90分)発酵分解処理を実現。
「うえだ式発酵処理システム」は、加熱しないためランニングコストが大幅に低減しました。


うえだ式
発酵処理システム
「りぼんちゃん」

本体 幅1100mm 
高さ 1870mm
機能的ながら操作は簡単、快適

  1. 焼却しないので完全なダイオキシン対策になります。
  2. 超高温(85℃以上) 短時間(90分)で、発酵分解処理するため、悪臭、腐敗、ハエ等の心配がありません。
  3. 加熱しないため、ランニングコストが大幅に低減します。
  4. 短時間処理ですので、少ない人手の職場に最適です。
  5. 導入コストは、従来の処理機に比べて非常に安価です。
  6. 処理する有機物の種類を問いません。生ゴミ、グリストラップ、汚泥、家畜糞尿、加工食品残渣、使用済み紙オムツ、シュレッダーゴミ等何でも発酵処理します。
  7. 故障のためのシステムダウンが殆どありません。
  8. 環境教育材料としての体験学習ができます。


  • 浄化槽汚泥、家畜糞尿等も、生ゴミと同じシステムで堆肥化できます。
  • 発酵温度が80℃以上になるため、病原菌、害虫、雑草の種などはすべて死滅し、良好な堆肥スタータとなります。
  • 処理中処理後の悪臭、腐敗がないため、周辺の環境にも悪影響はありません。高速高温発酵のため脱臭装置は不要です。
  • 一次処理された生産物は二次発酵能力が高く、他の堆肥や肥料に混合すると全体が高品質化します。
  • 二次発酵の期間は使用する植物の用途によって異なります。栄養度が高いほうがよいもの完熟度が高い方が良いものなど使い分けによって用途が広がります。
  • どんな植物にもよく効きますので、田畑の地力回復、公園緑地、公共施設緑地、道路路肩緑化、ゴルフ場、荒地の農地化などあらゆる場所の緑化に大きな効力を発揮します。



百日草の生育実験
1998/04/01〜
□左側:培養土のみ
■右側:ユイマール50%+市販培養土50%


【1998/04/08】
  • 投入から1週間で成長の違いが現れた。
  • ユイマールを混合した右側が明らかに葉も大きく色つやがよい。
  • ユイマール混合の土の方が水気を保っていた。(10時間後)


【1998/04/28】
  • プランターに植え替え。
  • 花の大きさもかなり違う。

有機資源リサイクルへの貢献 農学博士 伊達 昇
(財団法人農業技術協会常務理事)
 地域有機資源のリサイクルは,生物の再生産、環境保全、さらには循環型社会実現への重要なキーテクノロジーであるが、システムとして定着するためには、よりシンプルで低コストな発酵処理装置が要求される。
 うえだ式発酵処理システムは、コンポストベース(菌床)それ自体が生ゴミや農業集落排水汚泥を活用したリサイクル有機資源であること、発酵槽の構造がシンプルで低コストなこと、さらにそのシンプルな構造が多様な有機物や高水分の有機物の受け入れを可能にするなど、従来の発酵装置とは異なる特色を有しており、地域の状況に適合した有機物リサイクルを可能にするものと期待している。
 言うまでもなく、この発酵機は一次発酵機であり、熟成堆肥にするには二次堆積が必要となることを理解されたうえで賢く活用されることを願って、期待と推薦の弁とする。

設置推奨施設
  1. 病院・老人保健施設・特別養護老人ホーム
  2. 小中学校等給食施設のある公的教育機関
  3. 100ルーム以上のホテル
  4. 1日生ゴミ30Kg以上のスーパー、大型飲食店
  5. 悪臭、環境汚染、住民反対運動のある都市近郊の畜産業者、畜産組合
  6. 製品向上、増産計画のある家畜堆肥コンポストセンター
  7. ダイオキシン対策を迫られる公的焼却場
  8. 有機栽培で高価格農業生産を行う大型農家・農業組合
  9. 観光産業、地域循環型コミュニティー形成の離島僻地
  10. 都市型集合住宅100世帯以上の団地

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